地方にはいろいろな資源があってそれをビジネスにしましょう!という流れの中でなにが有効か?といつも考えています。
都会では一歩外に出ると数万のユーザーが通りを通っているので「良いものを作りさえすればうれる」状況があるようです。
しかし、いなかでは良いモノを作ることはもちろん、遠隔の地からユーザーのいる場所まで運んでいける商品力が必要です。
しかも、遠隔地に良い商品があっても存在すらわからないので、まずは宣伝することが重要です。良いものはあたりまえ、遠くから配送料を支払ってもほしい!という高いハードルを越えなくては田舎のブランドづくりは難しいのです。
田舎においてはソーシャルビジネスの「一番のインキュベーターは町長だっ!」というところから発想は飛躍して、札幌市内某イルピーノさんで「北海道を変える首長との懇親会」を開催しています。
2010年10月20日1回目は興部町長が町の自慢の海産物と、ナチュラルチーズ、そのた特産品を売り込みにきてもらい、我が町自慢をしてもらいました。
旅行エージェントやマスメディア、雑誌、観光団体など多岐にわたる担い手がその町の良いところを聞いて変えるのですから効果は大きいと思います。
2回目は2月14日に広尾町長をお招きして我が町自慢を聞く予定です。
http://www.youtube.com/watch?v=u5zS5AevhlU
帯広で活動しているNPOあうるずと帯広畜産大学発ベンチャー企業「北海道バイオマスリサーチ」を経営している菊池です。 「儲からない二足のわらじ」と言われております。
2010年12月27日月曜日
2010年12月22日水曜日
中頓別緑の分権しゃべり場サロン
2010年12月20日月曜日
有識者ヒアリング
2010年12月20日北海道庁で「本道経済の成長力強化に向けた取り組み検討調査事業」のなかの有識者ヒアリングに呼んでいただきました。
NPOあうるずはその出発時点でも北海道庁施策と連携していたのですが、私が地域振興活動を始めてから20年、NPOあうるずを作ってからでも10年たっています。改めて説明する場所を与えていただいたことに感謝します。
話のなかみは、情報と知見を沢山持っている行政と情報量が不足している住民では課題認識はおなじでも表現する方法に差があります。そのため、地域のニーズを個別課題と普遍的な課題にわけて行政につたえ、行政施策をわかりやすく住民に伝えることにより地域が一緒に活動できる基盤が出来ます。でも、行政マンはいくら優秀でも数年で、短い場合は2年くらいで担当がかわるので、地域にそのプロセスや必要性などの記憶を残しておかなくてはなりません。
NPOあうるずはそんなお手伝いをしたいこと、またこの考えを若い人に継承していき若いコーディネイターを育成したいことなどを伝えました。
2010年12月19日日曜日
ソーシャルファームジャパン2010
2010年12月18日土曜日
アントレプレナーギャザリングin六本木ヒルズ
2010年11月27日土曜日
本別起業セミナー・・キレイマメ
2010年8月30日月曜日
三都市デザイン交流(函館、旭川、帯広)
三都市デザイン交流ということでデザインイヤーから20年間続いているデザイン振興協議会つながりの会議が開かれました。
NPOあうるずは28日に事例発表をしたのですが、懇親会のまっただなか別室でおこなうという条件でしたが多くの人に聞いてもらえたようです。
29日はひよこデザインプロジェクトが参加させてもらったとかち村の視察ということでひよこデザインメンバーも参加しました。
NPOあうるず発表データはこちらからダウンロード出来ます。14MB
とかち村にはすてきな観葉植物が飾られています。壁の色とあってきれいですね。
昨日は日差しは強かったのですが、風はすずしくまさしく十勝晴れでした。そらの色も秋めいて来ました。
チーズ工房「NEEDS」、地場産ピザの「piza la banba」などと一緒に十勝ワインでも飲んでください。
2010年8月23日月曜日
帯広コスプレ珍道中
コスプレが珍道中って・・・
帯広では平原祭りという十勝らしいネーミングのお祭りが行われています。
このお祭りは盆踊りなどを中心に行っているのですが、最近ではどこでもあるお祭りパッケージの大道芸人ショーなどが展開されています。それはそれで楽しいのですが、どうも市民参加のイメージが少ないと感じてました。若い人たちが参加できる良い方法はないものか?としてコスプレやりました!
最初はどうかなぁ〜、きわどいナーと思いながら企画したのですが、やってみると大成功!
若い人たちにおおうけでした、しかも意外にもにお年寄りにも大受けでした。
夕方からは「盆踊り」にも参加しました。
雨で途中で終了してしまったので、わからない人も多かったかもしれません。
十勝毎日新聞社の記事から抜粋しました。
ひよこデザインプロジェクト NPOあうるず
ひよこデザインプロジェクトはNPOあうるずがふるさと雇用再生特別交付金により帯広市から受託している事業から派生している若手デザインチームの名前です。
デザイナーを目指して北海道各地から札幌のデザイン学校に入学していますが、この景気の悪い昨今ではなかなか若いデザイナーを育てる余力が業界にはないのが現状です。
そこでNPOあうるずでは「十勝」という農産物主体の地域の共通で使えるデザイン集団の形成を目指しています。
http://d-tokachi.com/
昔は学校出て就職して2〜3年使いものにならなくてもしかたないなぁ〜・・なんて言ってられたのですが、最近はそうも言ってられません。即戦力が求められます。でもそんなこと言っていたら若い人にはいつまでも戦力になるチャンスが与えられないままになってしまいます。
農業にもデザインを!、デザインで農産物や加工品の価値を伝える努力をする集団です。
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