帯広で活動しているNPOあうるずと帯広畜産大学発ベンチャー企業「北海道バイオマスリサーチ」を経営している菊池です。 「儲からない二足のわらじ」と言われております。
2009年11月7日土曜日
エコシティ帯広2009
11月7日(土)とかちプラザ2階レインボーホールで開催されたエコシティ帯広2009でコーディネイターを行いました。ディスカッションに先駆けて、菜の花ネットワークの藤井代表の基調講演があり、しっかりした信念と理解する仲間作りがバイオマス利用には重要だと再認識しました。また、滋賀県の油籐商事さんは天ぷら油の回収をとおして「エコ」なガソリンスタンドを経営し、どこでかっても同じ性能をもつガソリンという商品を、「エコ」な努力をしている油籐商事さんで給油したいと思わせるような取り組みを地道におこない、本業のイメージアップを果たしています。
また、びっくりドンキーのアレフは長年のバイオディーゼル、環境教育、工場のバイオマス化などの活動でびっくりドンキーのステータスアップと食品の安全感の向上などに大きな役割を果たすことができていると言うことです。
パネルディスカッションも急遽決まり、お呼びいただいたこともあり、前日までどのような話の展開をしたらいいのかイメージがわきませんでした。バイオマス活動をしている企業を支えるために市民ができること、またその市民に情報を提供すること、さらにその情報をわかりやすく作成することなどの課題を話し合いたいと考えました。結果は時間が足りないため十分ではなかったのですが、市民が支えるバイオマス産業の道筋は理解いただけたのではないかと思います。
シンポジウム
[基調講演] 「自律と自立~食とエネルギーの地産地消をはかる~」
藤井 絢子氏(NPO法人菜の花プロジェクトネットワーク代表)
[事例発表] 油藤商事(滋賀県)、COOPさっぽろ(札幌市)、アレフ(恵庭市)、帯広市
テーマ「十勝の資源活用を考えるディスカッション」と題してNPOあうるず菊池がコーディネイターとなり情報交換しました。
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