2011年8月24日水曜日

日本の再生可能エネルギー事例発表

北海道バイオマスリサーチと日本有機資源協会で主催した日本の再生可能エネルギー事例発表会が無事に終了しました。
農水省の施策説明と東京大学阿部先生からのバイオエタノールの現状のご後援につづき、北陸と東海以外の地域から発表がありました。北海道はあうるずの竹内、東北はTCコンサルタント、関東はX都市研から、近畿は内外エンジニアリング、中国四国は廃棄物工学研究所、九州はトレス、沖縄は亜熱帯バイオガス利用研究センターから発表がありました。地域によって利用されているバイオマスってちがうものですねぇ〜。



今日の発表のなかで欠けていることがあります。それは市場性やマーケティングの視点です。研究開発しました、とかプラントを作りましたはいいのですが、どうやって売るのか、どこでメリットを得るのか(あえて採算性とはいいません)などの、取り組む動機につながる視点が不足していると感じました。これからはバイオマス製品を売る仕組みや、自然エネルギーを選択的に購入する仕組みなどがなければならないと思います。
持続可能な社会をつくるバイオマスが持続できないとしかたないよね。バイオマスもブランド化の時代だ!



写真集
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