2010年12月27日月曜日

北海道を変える首長との懇親会

地方にはいろいろな資源があってそれをビジネスにしましょう!という流れの中でなにが有効か?といつも考えています。
都会では一歩外に出ると数万のユーザーが通りを通っているので「良いものを作りさえすればうれる」状況があるようです。
しかし、いなかでは良いモノを作ることはもちろん、遠隔の地からユーザーのいる場所まで運んでいける商品力が必要です。
しかも、遠隔地に良い商品があっても存在すらわからないので、まずは宣伝することが重要です。良いものはあたりまえ、遠くから配送料を支払ってもほしい!という高いハードルを越えなくては田舎のブランドづくりは難しいのです。
田舎においてはソーシャルビジネスの「一番のインキュベーターは町長だっ!」というところから発想は飛躍して、札幌市内某イルピーノさんで「北海道を変える首長との懇親会」を開催しています。
2010年10月20日1回目は興部町長が町の自慢の海産物と、ナチュラルチーズ、そのた特産品を売り込みにきてもらい、我が町自慢をしてもらいました。
旅行エージェントやマスメディア、雑誌、観光団体など多岐にわたる担い手がその町の良いところを聞いて変えるのですから効果は大きいと思います。
2回目は2月14日に広尾町長をお招きして我が町自慢を聞く予定です。

http://www.youtube.com/watch?v=u5zS5AevhlU

2010年12月22日水曜日

中頓別緑の分権しゃべり場サロン



中頓別の緑の分権しゃべりばサロンというのを行っています。今回は北海道立総合研究機構の脇田先生に来てもらいました。
森の木の葉や花から香りを抽出して、交ぜて香水を作ります。水に香りを移すので安心です。全部混ぜると雨上がりの森の香りがします。
みんなのりのりで針葉樹の葉からエキスを抽出、用意された12種類の木々のかおりを調合して自分の香りをつくりました。

2010年12月20日月曜日

有識者ヒアリング


2010年12月20日北海道庁で「本道経済の成長力強化に向けた取り組み検討調査事業」のなかの有識者ヒアリングに呼んでいただきました。
NPOあうるずはその出発時点でも北海道庁施策と連携していたのですが、私が地域振興活動を始めてから20年、NPOあうるずを作ってからでも10年たっています。改めて説明する場所を与えていただいたことに感謝します。
話のなかみは、情報と知見を沢山持っている行政と情報量が不足している住民では課題認識はおなじでも表現する方法に差があります。そのため、地域のニーズを個別課題と普遍的な課題にわけて行政につたえ、行政施策をわかりやすく住民に伝えることにより地域が一緒に活動できる基盤が出来ます。でも、行政マンはいくら優秀でも数年で、短い場合は2年くらいで担当がかわるので、地域にそのプロセスや必要性などの記憶を残しておかなくてはなりません。
NPOあうるずはそんなお手伝いをしたいこと、またこの考えを若い人に継承していき若いコーディネイターを育成したいことなどを伝えました。

2010年12月19日日曜日

ソーシャルファームジャパン2010



‎2008年に設立したソーシャルファームジャパンが3年目を迎えました。当日も多くの人が参加してくれました。炭谷理事長の挨拶、たんぽぽと鉄道弘済会の事例発表、NPOあうるずからの事例発表と提案を行いました。菊池からは午前中に開催された幹事会の討議事項について報告させていただきました。これから、ソーシャルファームマークの利用もふくめて北海道がモデル地域として試行することのお許しをいただいたので、新しい運動を作り上げていきます。

2010年12月18日土曜日

アントレプレナーギャザリングin六本木ヒルズ






2010年12月17日〜18日でアントレプレナーギャザリングが開催されました。六本木ヒルズでお話をする機会など滅多にないのでいそいそと出かけました。
グリーンビジネスのセッションで発表とディスカッションを行いましたが、メンバがすごいので打ち合わせ時点からどんどん話が進みます。もう少し話したかったなぁ。