2012年5月28日月曜日

非営利型株式会社登記完了!


非営利型株式会社

5月18日に帯広畜産大学発ベンチャー企業「北海道バイオマスリサーチ株式会社」が非営利型株式会社として要件について登記の変更をおこないました。

1.従来は株主に配当していた剰余金のすべてを社会貢献積立金として一次的に内部留保し、社会貢献する人々や団体に対して寄付をすることとしました。

2.会社が解散するときの残余財産は株主総会の決議をへて社会貢献活動に関わる人物や団体、地方公共団体に寄付することができるとしました。

地方にある会社の多くは地域社会の中で社会的意義を有しているものです。地域社会で必要と思われるから存在していることがその証拠です。

私たち北海道バイオマスリサーチは地方公共団体や国から研究資金、受託業務をいただいて生計をたてています。
成果品は地域で活用できるバイオマス利用やブランドプロデュースなど地域内の経済を循環させるような取り組みが中心です。

このような社会的取り組みを期待して発注していただいている皆様からの、利益分をどのように配分するのが良いのかを検討した結果、上記の結論となりました。

一昨年度私たちが関わったエゾシカブランド創出事業も昨年度資金をもらわなくとも給食への展開、ペットフードへの展開その他の企画をサポートしています。

また、NPOあうるずがおこなった十勝マフィンプロジェクトは昨年は振興局予算でしたが、今年も独自マフィン講習会などを展開しようと考えています。

十勝ロングトレイルも5年目になりますが、赤字を出しながらもムーブメントを作り続けることができるのもバイオマスリサーチの支援があってのことです。

NPOあうるずも北海道バイオマスリサーチも社会的団体として今後も積極的に展開していくつもりです。

宜しくお願いします。

いいべやバンドS&S同奏会

帯広の昔からの音楽仲間で飲みながら、食べながらのコンサートを行いました。
年に一般会う仲間もいるし、たのしかったな。

私たちバンドでドラムをたたいているサスケさん(ドラム)とは中学校でもバンドをやってました。そのあと高校生になり、門脇さん(ベース)、まっちゃん(ボーカル)でバンドをやってました。

私たち高校生バンドを応援してくれていたのが鈴木繁男さん率いる「M」でした。今も「M」という喫茶店をやっている鈴木さんのお姉さんと鈴木さんの遺影のまえで記念写真をとりました。

鈴木さんの命日は6月9日ロックの日です。このひはちょうど私たちは豊田勇造さんのライブの前座をやらせてもらう日です。鈴木さんの最後のライブは2年前の豊田さんのライブの前座でした。

いろいろな縁が音楽を通じてあります。音楽ってイイですね。

いいべやバンドS&S同奏会2012

2012年5月26日土曜日

豊田勇造ライブ!

ここ数年豊田勇造さんのライブの前座をやらしてもらっている。ライブの中心人物はあうるず代表の梅津教授です。帯広ライブをまとめてCDが発売になりました。
なんと、その中でもあうるずバンドがノミネートされてます。朗報なのは音には影響をあたえない程度の活躍である・・・?ということで全体の高い品質は守られています。

6月9日のB♭M7で開催されます。CDも販売されます。みなさま宜しくお願いします。



2012年5月23日水曜日

上士幌コンシェルジュ

上士幌町の「NPO法人上士幌町コンシェルジュ」の活動が、北海道開発局開発計画課の「新しい公共通信(第18号)」に紹介されています。
仲間がのることはうれしいですね。

すばらしい活動内容なのでご紹介いたします。
同時にあうるずのデザインプロセスもご紹介いたします。

・・・・・・・過疎化や高齢化が進行しており、観光 資源や自然環境を活かした地域の活性化が求められていました。
こうした中、NPO法人上士幌コンシェルジュは、「ヒトと地域を繋ぐ上士幌の案内人」と して地元と首都圏の有志11名で、平成22年 に設立。都会の方にまずは町に来ていただく、 知っていただくといったところから、二地域居 住・移住を促進する活動などを開始しました。・・・・・

デザインプロセスはこちら





2012年5月22日火曜日

北海道新聞で取り上げてくだました。社会的企業


北海道新聞で社会企業の特集があり、そのなかでNPOあうるずの取り組みを大きくとりあげていただきました。農業や障害者の商品をデザインで振興するという考え方に共鳴してもらいました。
このような、メディアの取り組みは本当にありがたい。
自分でいうと「手柄話」にしかならなくて、うるさいヤツになってしまうことに自己嫌悪になりかかってたところです。勇気がでます。

ソーシャルファーム十勝視察

大塚にある社会福祉法人豊芯会の理事長上野先生(東京家政大学教授)と日本障害者リハビリテーション協会の野村さんが十勝に視察にこられました。共働学舎、わかふじ寮、旭山学園、帯広ケアセンター、電信通りミナミナ広場を視察しました。よるは帯広観光の定番、北の屋台です。
5月18日から九州の「玄海はまゆう学園」の焼酎「はま姫」をのんで社会貢献しよう!というプロジェクトを久保専務と協働して立ち上げていました。
購入することで支援できる社会貢献がある・・というソーシャルファームの考え方を北の屋台で実践しました。
九州の施設で作ったモノを北海道で販売する、十勝の優秀な食品を東京の施設で運営するCAFEで販売する・・などの相互のソーシャルファームブランドのやりとりを進めていきます。アジアのソーシャルファーム製品を日本でうることも可能かもしれません。

そのためには障害者がつくる製品の「商品力アップ」が必要です。品質とストーリーが伝わるデザインが重要です。日本中の福祉施設でつくられるもののブラッシュアップとカタログ化を目指しています。






2012年5月18日金曜日

焼酎飲んで社会貢献!

地域づくりのモデル例として有名な帯広の北の屋台で九州の「玄海はまゆう学園」の焼酎を販売します。障害者が丹精込めて育てたサツマイモを焼酎にしました。購入することでできる社会貢献というコンセプトで始めているソーシャルファーム活動です。

ソーシャルファームジャパンの公式認定マークの運用試験をかねて行っています。日本で最初のソーシャルファームマーク利用例になります。

あなたの一杯が世の中の役に立つ!