2011年7月16日土曜日

環境・エネルギーフォーラム

首都大学東京のよし葉先生が中心になってる防蝕学会が札幌で開催されるので、私たちバイオガス研究チームと合同でバイオガスについて話し合ってみよう!という「環境施設」篠田編集長の提案がはじまりとなり、7月16日に鹿追町での現地視察、帯広市でのセミナーを開催いたしました。

まずは鹿追町で1300頭規模の集中型バイオガスプラントの見学をおこないました。鹿追町の吉田町長に挨拶をしていただき、詳細は城石係長から説明していただきました。

鹿追町では家畜糞尿を集めてバイオガスをつくりだし、メタンガス濃度が高くなるように精製圧縮してボンベにつめてガス利用を使用と考えています。また、メタンガスで走る自動車(天然ガス車)、ガス利用暖房により冬期間にハウス栽培をおこなうなどの地域振興策と連結しています。

また、発酵し終わった液は有機肥料として畑作農家で消費しています。自然にやさしく、農産物に優しく、農家のお財布にも優しいシステムです。

こんな、システムが東北に必要だと思います。



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