2012年10月1日月曜日

1997年のバイオガスの思想

1997年の11月から12月にかけて、札幌と帯広でバイオガスの勉強会を開催しました。これには多くの北海道職員の皆さんがつめかけ、廊下にまであふれてしまうシンポジウムになりました。このシンポジウムを契機に十勝バイオガスプラント研究会、それから一年後に北海道バイオガス研究会ができました。

地域のバイオマス利用を促進するためには各業界の人があつまる研究会組織で立ち上げるという先鞭となりました。当初はメンバーに北海道庁、開発局、帯広市、士幌町、鹿追町などが入っており、その後産業クラスターとして民間企業中心の十勝バイオガスプラント研究会ができました。

バイオガスには液肥利用とエネルギー利用の二つの出口をそろえることが重要です。
弊社ではこの二つの出口に対する研究を続けています。


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