2011年1月20日木曜日


NPOあうるず札幌事務所で、蝦夷鹿肉製品を集めて試食会を行ないました。あうるずには元ステーキレストランのシェフがいて、適切な硬さで焼いてもらいました。ひれやロース、カルビ、ブロック肉など様々なものを購入して来ました。新得町の上田精肉店の肉はどれをたべても安定した品質でおすすめです。
ステーキ肉などは焼き方によってすごく味が変わることがわかりました。レアだとシカのにおいが全くしないので、つまらないくらいです。
よく焼いても、十分においしくてかえって濃い肉の味がして好み・・という人いそうです。
ジンギスカンと変わらない、とか柔らかくておいしいというのは今までのエゾシカから見ると褒め言葉ですが、ジンギスカンの代替品になるだけだとおもしろくないですね。それでは高級食材の意味がありません。
繊維質が混んでいて、かみ応えがあり、シカ独特の香りがする肉、しかも環境貢献の食品という認識を持ってもらえるのが正しい戦略だと思います。

0 件のコメント: