帯広で活動しているNPOあうるずと帯広畜産大学発ベンチャー企業「北海道バイオマスリサーチ」を経営している菊池です。 「儲からない二足のわらじ」と言われております。
2011年8月8日月曜日
おこっぺバイオマスライブ
8月6日〜7日にオホーツクの街興部町(おこっぺちょう)でバイオマスライブを行いました。天ぷら油をあつめてそのエネルギーでライブコンサートをおこないます。
一晩と一日分でやくBDF50Lを使用しましたが、集まった天ぷら油は250Lで5回分の夏祭りに相当するエネルギーがあつまりました。
子供達を対象にしたかんたんなバイオマスクイズをおこない、おじさんが中心にバイオマスライブをおこないました。来年は興部おじさんバンドフェスティバルをバイオマスでやろう!
2011年8月2日火曜日
日本と北海道のバイオマス成功事例聞きに来てください!
再生可能エネルギー推進が本格化しそうですね。
もう10年以上も進めてきた身からすれば「やっとすすむ!」と喜んでいいます。
しかし、思い起こせばいままでに何度か「良い風が吹いてはなぎになる・・・」ことがありましたので、安心は出来ません。
いままで北海道が取り組んできたバイオマスエネルギーの成果をあつめて、日本の再生可能エネルギー利用にノウハウを活用してもらうことを目的として8月と9月に東京でシンポジウムを開催します。
北海道の十勝地域からは1300頭の牛の糞尿を集めて、バイオガス利用、液費利用をおこなっている鹿追町長をはじめとして最先端の取り組みをご紹介して、皆さんとディスカッションをしてみたいと考えています。
8/24(水)、9/13(火)に東京大学弥生講堂にて再生可能エネルギーシンポジウムを開催します。
シンポジウム参加は事前申し込みが必要で、参 加費は1,000円(当日徴収します)、懇親会参加費は4,000円(予定・先着順)です。北海道、全国各地のバイオマスエネルギーの取り組み事例を発表 していただき、震災被災地でできることをみんなで考える機会にしたいと考えています。皆様のお申し込みをお待ちしています。
お問い合わせ、お申し込みは、
・社団法人日本有機資源協会(JORA)(嶋本、出越)TEL 03-3297-5618
・NPOコミュニティシンクタンクあうるず(竹内、佐藤)TEL 0155-67-6305 まで
8/24(水)13:00~17:30(受付12:00~)
再生可能エネルギーシンポジウム
日本のバイオマスエネルギーの事例報告~震災被災地でできることを考える!
主催:北海道バイオマスリサーチ株式会社、社団法人日本有機資源協会(JORA)、
協力:NPOあうるず、「イネイネ・日本」研究会
■基調講演①「バイオマスを巡る情勢について(仮)」農林水産省
■基調講演②「イネイネ・日本」プロジェクト~イネからエタノールをつくる 東京大学大学院農学生命科学研究科助教・「イネイネ日本」研究会評議員 阿部 淳 氏
■情報提供(予定)全国各地域におけるバイオマスに関する活動状況について報告・情報提供をしていただきます。
北 海道地域:NPOコミュニティシンクタンクあうるず、
東北地域:NTCコンサルタンツ㈱、
関東地域:㈱エックス都市研究所、
北陸地域:㈱循環公害研究セン ター、
東海地域:㈶農政調査委員会、
近畿地域:内外エンジニアリング㈱、
中国四国地域:㈱廃棄物工学研究所、
九州地域:TRES、
沖縄地域:NPO亜熱帯 バイオマス利用研究センター、
情報提供:社団法人日本有機資源協会(JORA)
■パネルディスカッション
・コーディネーター:北海道バイオマスリサーチ株式会社 代表取締役 菊池 貞雄
・パネリスト:東京大学大学院農学生命科学研究科助教・「イネイネ日本」研究会評議員 阿部 淳 氏
社団法人日本有機資源協会(JORA)専務理事 今井 伸治 他
※シンポジウム終了後、会場周辺にて懇親会(会費制・別途申し込み必要)
9/13(火)13:00~17:00(受付12:00~)
再生可能エネルギーシンポジウム
北海道の再生可能エネルギー~震災被災地でできることを考えよう!
主催:北海道バイオマスリサーチ株式会社、社団法人日本有機資源協会(JORA)、
協力:NPOあうるず、「イネイネ・日本」研究会
■基調講演「農林水産省のバイオマス政策について」林野庁林政部長 末松 広行 氏
■情報提供①「鹿追町のバイオガスプラント」鹿追町長 吉田 弘志 氏
■情報提供②「バイオガスによる地域づくり計画」興部町長 硲 一寿 氏
■情報提供③「別海町バイオガスの稼働状況」NPOコミュニティシンクタンクあうるず 竹内 良曜
■情報提供④「㈱アレフにおけるバイオマス利用の取り組み」㈱アレフ 環境事業部長 島貫 久雄 氏
■パネルディスカッション
・コーディネーター:北海道バイオマスリサーチ株式会社 代表取締役 菊池 貞雄
・パネリスト:東京大学大学院農学生命科学研究科教授・「イネイネ・日本」研究会代表 森田 茂紀 氏
NPOコミュニティシンクタンクあうるず代表理事・帯広畜産大学教授 梅津 一孝 他
㈱森のエネルギー研究所 代表取締役 大場 龍夫 氏
■総括:日本大学大学院総合科学科環境科学専攻教授・東北大学名誉教授 野池 達也 氏
※シンポジウム終了後、会場周辺にて懇親会(会費制・別途申し込み必要)
もう10年以上も進めてきた身からすれば「やっとすすむ!」と喜んでいいます。
しかし、思い起こせばいままでに何度か「良い風が吹いてはなぎになる・・・」ことがありましたので、安心は出来ません。
いままで北海道が取り組んできたバイオマスエネルギーの成果をあつめて、日本の再生可能エネルギー利用にノウハウを活用してもらうことを目的として8月と9月に東京でシンポジウムを開催します。
北海道の十勝地域からは1300頭の牛の糞尿を集めて、バイオガス利用、液費利用をおこなっている鹿追町長をはじめとして最先端の取り組みをご紹介して、皆さんとディスカッションをしてみたいと考えています。
8/24(水)、9/13(火)に東京大学弥生講堂にて再生可能エネルギーシンポジウムを開催します。
シンポジウム参加は事前申し込みが必要で、参 加費は1,000円(当日徴収します)、懇親会参加費は4,000円(予定・先着順)です。北海道、全国各地のバイオマスエネルギーの取り組み事例を発表 していただき、震災被災地でできることをみんなで考える機会にしたいと考えています。皆様のお申し込みをお待ちしています。
お問い合わせ、お申し込みは、
・社団法人日本有機資源協会(JORA)(嶋本、出越)TEL 03-3297-5618
・NPOコミュニティシンクタンクあうるず(竹内、佐藤)TEL 0155-67-6305 まで
8/24(水)13:00~17:30(受付12:00~)
再生可能エネルギーシンポジウム
日本のバイオマスエネルギーの事例報告~震災被災地でできることを考える!
主催:北海道バイオマスリサーチ株式会社、社団法人日本有機資源協会(JORA)、
協力:NPOあうるず、「イネイネ・日本」研究会
■基調講演①「バイオマスを巡る情勢について(仮)」農林水産省
■基調講演②「イネイネ・日本」プロジェクト~イネからエタノールをつくる 東京大学大学院農学生命科学研究科助教・「イネイネ日本」研究会評議員 阿部 淳 氏
■情報提供(予定)全国各地域におけるバイオマスに関する活動状況について報告・情報提供をしていただきます。
北 海道地域:NPOコミュニティシンクタンクあうるず、
東北地域:NTCコンサルタンツ㈱、
関東地域:㈱エックス都市研究所、
北陸地域:㈱循環公害研究セン ター、
東海地域:㈶農政調査委員会、
近畿地域:内外エンジニアリング㈱、
中国四国地域:㈱廃棄物工学研究所、
九州地域:TRES、
沖縄地域:NPO亜熱帯 バイオマス利用研究センター、
情報提供:社団法人日本有機資源協会(JORA)
■パネルディスカッション
・コーディネーター:北海道バイオマスリサーチ株式会社 代表取締役 菊池 貞雄
・パネリスト:東京大学大学院農学生命科学研究科助教・「イネイネ日本」研究会評議員 阿部 淳 氏
社団法人日本有機資源協会(JORA)専務理事 今井 伸治 他
※シンポジウム終了後、会場周辺にて懇親会(会費制・別途申し込み必要)
9/13(火)13:00~17:00(受付12:00~)
再生可能エネルギーシンポジウム
北海道の再生可能エネルギー~震災被災地でできることを考えよう!
主催:北海道バイオマスリサーチ株式会社、社団法人日本有機資源協会(JORA)、
協力:NPOあうるず、「イネイネ・日本」研究会
■基調講演「農林水産省のバイオマス政策について」林野庁林政部長 末松 広行 氏
■情報提供①「鹿追町のバイオガスプラント」鹿追町長 吉田 弘志 氏
■情報提供②「バイオガスによる地域づくり計画」興部町長 硲 一寿 氏
■情報提供③「別海町バイオガスの稼働状況」NPOコミュニティシンクタンクあうるず 竹内 良曜
■情報提供④「㈱アレフにおけるバイオマス利用の取り組み」㈱アレフ 環境事業部長 島貫 久雄 氏
■パネルディスカッション
・コーディネーター:北海道バイオマスリサーチ株式会社 代表取締役 菊池 貞雄
・パネリスト:東京大学大学院農学生命科学研究科教授・「イネイネ・日本」研究会代表 森田 茂紀 氏
NPOコミュニティシンクタンクあうるず代表理事・帯広畜産大学教授 梅津 一孝 他
㈱森のエネルギー研究所 代表取締役 大場 龍夫 氏
■総括:日本大学大学院総合科学科環境科学専攻教授・東北大学名誉教授 野池 達也 氏
※シンポジウム終了後、会場周辺にて懇親会(会費制・別途申し込み必要)
2011年7月28日木曜日
然別湖の外来生物
大雪山の麓の鹿追町然別湖はどこからともなく特定外来生物のウチダザリガニが沢山生息するようになってしまいました。これらは天然記念物のオショロコマや日本唯一の日本固有種のニホンザリガニに害を及ぼしているようです。NPOあうるずの中山さんがもぐってその状況を調べる機会があり、その写真をアップします。
岸から少し離れた潜水でないと駆除できない、または指も入らないような巣穴にこもっているようです。
以前に北海道横断ザリガニシンポジウム、子供たちとおこなう然別湖でのザリガニワークショップを開催しましたが、またやろうかな
岸から少し離れた潜水でないと駆除できない、または指も入らないような巣穴にこもっているようです。
以前に北海道横断ザリガニシンポジウム、子供たちとおこなう然別湖でのザリガニワークショップを開催しましたが、またやろうかな
バイオマスライブ2011
今年の札幌シティジャズバイオマスライブは昨年よりも10日くらい延長されました。昨年は1万3千リットルのBDFでしたが、今年は7月26日時点にすでに9,597L・24,952kgのCO2削減を達成しています。昨日、びっくりドンキーの渡邊さんから報告いただきました。
これに先だって、札幌はジャズの街になる!バイオマスエネルギーで開催されるバイオマス活動の告知を札幌駅から大通りにのびるビッセで開催しました。
全段ではびっくりドンキーの嶋貫部長とNPOあうるずの三上が市民ができるバイオマス活動の提示をしました。
家庭からの天ぷら油〜お母さんの回収〜精製する環境産業育成〜音楽ライブのエネルギー〜若い人たちへの情報提供・・・・元へ、というバイオマス利用情報の循環をつくります。
今年は広がりを見せており、来月の8月5日~6日にかけては興部町で興部町夏祭りバイオマスライブが開催されます。梅津教授、菊池などのあうるずバンド登場と言うことでこっぱずかしい限りです。
また、9月4日には下川町でjazz in forestバイオマスライブが行われます。
シティジャズに比べると小さな消費量ですが、運動としてはこの状況では重要です。
また、過日東京でソーシャルビジネスネットワーク(社団法人)と話をしていた際に
東京でもバイオマスライブをやれないだろうかとの話になりました。是非やりたいですね。北海道のように人口密度が薄い地域より、東京のようにみっちりと天ぷら油が分布している地域のほうがエコなエネルギーを集めやすいですし、野外ライブでの発電機利用でエコな音楽がみじかになります。
実現できるかどうかわかりませんが、バイオマスライブアーチストとしてse-noを紹介
しておきました。都内3カ所くらいでやりたいとのことでした。是非実現させたいですね。
city jazz バイオマスライブ
これに先だって、札幌はジャズの街になる!バイオマスエネルギーで開催されるバイオマス活動の告知を札幌駅から大通りにのびるビッセで開催しました。
全段ではびっくりドンキーの嶋貫部長とNPOあうるずの三上が市民ができるバイオマス活動の提示をしました。
家庭からの天ぷら油〜お母さんの回収〜精製する環境産業育成〜音楽ライブのエネルギー〜若い人たちへの情報提供・・・・元へ、というバイオマス利用情報の循環をつくります。
今年は広がりを見せており、来月の8月5日~6日にかけては興部町で興部町夏祭りバイオマスライブが開催されます。梅津教授、菊池などのあうるずバンド登場と言うことでこっぱずかしい限りです。
また、9月4日には下川町でjazz in forestバイオマスライブが行われます。
シティジャズに比べると小さな消費量ですが、運動としてはこの状況では重要です。
また、過日東京でソーシャルビジネスネットワーク(社団法人)と話をしていた際に
東京でもバイオマスライブをやれないだろうかとの話になりました。是非やりたいですね。北海道のように人口密度が薄い地域より、東京のようにみっちりと天ぷら油が分布している地域のほうがエコなエネルギーを集めやすいですし、野外ライブでの発電機利用でエコな音楽がみじかになります。
実現できるかどうかわかりませんが、バイオマスライブアーチストとしてse-noを紹介
しておきました。都内3カ所くらいでやりたいとのことでした。是非実現させたいですね。
city jazz バイオマスライブ
日本ロングトレイル協議会発足
7月8日に長野県小諸市にある安藤百福財団自然活動体験指導者養成センターで開催された、日本ロングトレイル協議会の発会式に行って参りました。NPOあうるずの工藤さんと私、十勝ロングトレイル推進協議会の山田さんが出席し、協議会委員になりました。
アドバイザーは高島トレイルの高島市、飯山市、白馬村、小海町などの元首長が就任され、協議会委員には信越トレイル、高島トレイル、八ヶ岳スーパートレイル、十勝ロングトレイルなどの各トレイル代表や、節田重節アウトドアライフデザイン開発機構会長、岡島成行先生などそうそうたるメンバーとなりました。
講演は観光庁スポーツ観光推進室長、文部科学省スポーツ青少年局の藤原青少年教育官、林野庁経営企画課岩佐企画官から各施策を紹介いただきました。
あとは、各トレイルからの報告となり、十勝ロングトレイルも十勝らしい写真満載で報告して喜んでもらえたとおもいます。
https://picasaweb.google.com/kikusada/uuTigG?pli=1
アドバイザーは高島トレイルの高島市、飯山市、白馬村、小海町などの元首長が就任され、協議会委員には信越トレイル、高島トレイル、八ヶ岳スーパートレイル、十勝ロングトレイルなどの各トレイル代表や、節田重節アウトドアライフデザイン開発機構会長、岡島成行先生などそうそうたるメンバーとなりました。
講演は観光庁スポーツ観光推進室長、文部科学省スポーツ青少年局の藤原青少年教育官、林野庁経営企画課岩佐企画官から各施策を紹介いただきました。
あとは、各トレイルからの報告となり、十勝ロングトレイルも十勝らしい写真満載で報告して喜んでもらえたとおもいます。
https://picasaweb.google.com/kikusada/uuTigG?pli=1
2011年7月16日土曜日
環境・エネルギーフォーラム
首都大学東京のよし葉先生が中心になってる防蝕学会が札幌で開催されるので、私たちバイオガス研究チームと合同でバイオガスについて話し合ってみよう!という「環境施設」篠田編集長の提案がはじまりとなり、7月16日に鹿追町での現地視察、帯広市でのセミナーを開催いたしました。
まずは鹿追町で1300頭規模の集中型バイオガスプラントの見学をおこないました。鹿追町の吉田町長に挨拶をしていただき、詳細は城石係長から説明していただきました。
鹿追町では家畜糞尿を集めてバイオガスをつくりだし、メタンガス濃度が高くなるように精製圧縮してボンベにつめてガス利用を使用と考えています。また、メタンガスで走る自動車(天然ガス車)、ガス利用暖房により冬期間にハウス栽培をおこなうなどの地域振興策と連結しています。
また、発酵し終わった液は有機肥料として畑作農家で消費しています。自然にやさしく、農産物に優しく、農家のお財布にも優しいシステムです。
こんな、システムが東北に必要だと思います。
まずは鹿追町で1300頭規模の集中型バイオガスプラントの見学をおこないました。鹿追町の吉田町長に挨拶をしていただき、詳細は城石係長から説明していただきました。
鹿追町では家畜糞尿を集めてバイオガスをつくりだし、メタンガス濃度が高くなるように精製圧縮してボンベにつめてガス利用を使用と考えています。また、メタンガスで走る自動車(天然ガス車)、ガス利用暖房により冬期間にハウス栽培をおこなうなどの地域振興策と連結しています。
また、発酵し終わった液は有機肥料として畑作農家で消費しています。自然にやさしく、農産物に優しく、農家のお財布にも優しいシステムです。
こんな、システムが東北に必要だと思います。
2011年5月20日金曜日
飯舘村訪問
19日に飯舘村を訪問しました。バイオマス技術でどのような貢献ができるのか考えてみたいとお話をしていたところ畜産環境整備機構の方と一緒に飯舘村、川俣町の農業者をまわることができました。
飯舘村は一面の水田ですが、水が張られていません。表土が飛散するのを防ぐためにも水を張った方が善いのではないだろうかと思いましたが、話を聞くと水をはって地中深く入っていっては困るということらしいとのこと。
町の一角に放射線量を量って、掲示してある場所がありました。昨日は値はなんと18μシーベルト!
これはすごいと思っていたところ、軽トラにのった近くの農業者がよってくれていろいろお話をしました。
彼によると「今日はもっと行く」というコトらしいのですが、私としては驚くの数値です。
飯舘村では村長にお会いできました。村長とはバイオマスを利用した地域再生の情報交換を短い時間させてもらいました。
飯舘の農業者は道路から見る限り、すごく立派な住宅を構えています。長い間、米作りをおこなって現在に至ったのだなと感じることができる地域です。なかでも、りっぱな農家にお邪魔しました。
ご主人曰くは「そとなら5マイクロシーベルト、なかなら2マイクロシーベルト」といっていました。中に入れてもらいいろいろとお話を聞くことができました。4代目の米作り農家で6haの水田と7haの牧草地をもち、牛をかっていました。糞が水田の栄養になり、自分の農地ないで循環している農業形態を作り上げていたようです。
原子力発電所により、避難を余儀なくされていますが、将来展望も明確にはなりません。
この住宅をすてて、よそにいくことができるかどうか。
ふるさとを捨てられるのか?飯舘がすばらしいところだっただけに、かえって心配になります。
http://www.facebook.com/media/set/?set=a.227300893953663.76501.100000212613006&l=367cd094e0
飯舘村は一面の水田ですが、水が張られていません。表土が飛散するのを防ぐためにも水を張った方が善いのではないだろうかと思いましたが、話を聞くと水をはって地中深く入っていっては困るということらしいとのこと。
町の一角に放射線量を量って、掲示してある場所がありました。昨日は値はなんと18μシーベルト!
これはすごいと思っていたところ、軽トラにのった近くの農業者がよってくれていろいろお話をしました。
彼によると「今日はもっと行く」というコトらしいのですが、私としては驚くの数値です。
飯舘村では村長にお会いできました。村長とはバイオマスを利用した地域再生の情報交換を短い時間させてもらいました。
飯舘の農業者は道路から見る限り、すごく立派な住宅を構えています。長い間、米作りをおこなって現在に至ったのだなと感じることができる地域です。なかでも、りっぱな農家にお邪魔しました。
ご主人曰くは「そとなら5マイクロシーベルト、なかなら2マイクロシーベルト」といっていました。中に入れてもらいいろいろとお話を聞くことができました。4代目の米作り農家で6haの水田と7haの牧草地をもち、牛をかっていました。糞が水田の栄養になり、自分の農地ないで循環している農業形態を作り上げていたようです。
原子力発電所により、避難を余儀なくされていますが、将来展望も明確にはなりません。
この住宅をすてて、よそにいくことができるかどうか。
ふるさとを捨てられるのか?飯舘がすばらしいところだっただけに、かえって心配になります。
http://www.facebook.com/media/set/?set=a.227300893953663.76501.100000212613006&l=367cd094e0
2011年5月17日火曜日
食職住プロジェクト2
被災された方は生活するお金があれば良いのではなく、将来展望や子供の成長などが重要な選択肢になると思います。
すむところと食、なにより将来を感じられる仕事の提供が一番必要です。
しかし、地方においては震災前でさえ仕事難の時代だったので、労働人口を吸収する方法は多くはないと思います。
そのため、地方と大都市、農業と林業・漁港・商・工業があわせて地域の資源を商品にして、資源の価値向上を進めなくてはなりません。
いままでは、農商工連携や6次産業化といわれて取り組んでいますが、それを本格的に展開することが重要です。
同時に社会的価値が高いことも必要です。耕作放棄地の整備による自給率向上、間伐や森林管理などの林産資源の保全などは、食料安全保障や木質エネルギーや建設資材の自給などに貢献するなどです。
新しい産業は人手間が価値をもつ仕事で、社会的な存在意義が高く、一時の仕事ではなく東北の復興に寄与するモノであることが重要です。
■農山漁村の地域資源の価値化と東北産業復興リーダー
北海道や九州の農山漁村では豊富にある資源をつかった6次産業化が期待されているが思うように展開できない地域も多いのではないでしょうか。その原因の大きなものとして「人材不足」「資金不足(人件費不足)」があげられます。基盤となる農作物などを加工するインフラとして「農業体験施設」「農業加工研修施設」「林業研修施設」は各地に存在しています。しかも稼働率はあまり高くありません。
■3年間の緊急雇用事業で復興人材育成をおこなう
そのような基盤を活用して、東北で被災されたコミュニティが一団となり、3年間のあいだ、他地域で産業づくりにとりくむ支援を出来ないかと考えています。3年たつと地元にもどり、住居などの生活基盤が整備された環境で地域の産業興しリーダーとして、3年間の成果をいかして雇用を作るがわにまわり地域振興を行ないます。
■豊かな地域資源開発ノウハウを震災地域の復興に活用する
迎えられる地域は地元に地域資源が沢山あり、新しい産業化が待たれる地域です。たとえば、私のいる北海道十勝地域は地域内の食糧自給率1100%です。小麦、マメ、ジャガイモなどが栽培されています。
近年若い農業者は新しい農産加工品のアイディアがどんどん出てきており、6次産業化による農作物加工や新製品開発に取り組んでいます。しかし、農業者の本来の仕事は良い農作物をつくることなので、それらのアイディアを生産実行まで行かない例も見られるようです。
地域の若い農業者と連携して「食」づくりをすすめ、復興に寄与する「職」を身につけ、公営住宅などの「住」を提供する「食・職・住」プロジェクトができないかと思います。
■長野、北海道、大阪に分かれて福島復興のインターンシップ
・北海道にはチーズ工房が沢山あります。これらの工房に呼びかけて3年間チーズづくりをおこない、そののちふるさとにかえりふるさとブランドのチーズをつくる。
・北海道のジャガイモをつかった新製品開発をおこない6次産業の担い手としてふるさとにもどり、北海道農産物の出先工場、支店になり首都圏への供給拠点となる。
・長野県では果樹や木材加工などのプロを育成する。
・大阪では流通や販売などのプロを育成する。
■被災地復興の将来イメージを向かい入れる地域と共有する
5年後の飯舘村など被災地復興のイメージを以下のように考えました。
「高付加価値な農業生産と加工をおこない、首都圏や大阪圏にむけた製品化された農産物流通の人材がいて、そのための会社が立ち上がり、四散した村民が集まり雇用されている状況」をイメージしました。
■インターンシップ人口の予測
2000人、一世帯あたり3人と計算すると600世帯強を北海道や首都圏、本州果樹森林エリアなど経済環境のことなる地域に分散し、被災者がいままで取得していた業を習得・アップグレードします。
北海道の自治体では状況はことなるでしょうが、公営住宅が余剰になっているた目ある程度まとまった受け入れが可能であると思います。
■維持する給料
それぞれの世帯が地域の産業に溶け込み生活を維持するとして年間400万の給料が必要であると仮定すると以下のようになります。
200世帯×400万円=8億円/年 となり 3年間の総計は3年×8億で24億となります。
24億を従来の緊急雇用と同じように考えると、一地域24億のインターンシップ代金が必要となります。緊急雇用促進事業など既存企業では50%を雇用者に向けているのでこのような試算になりますが、比率を被災者にあつく3:7にするなどの方法も考えられると思います。
■受けいれる枠組み
受け入れる予定の自治体と送り出す被災地の自治体が連携をとり政策化していく必要があります。
受けれる側では受け入れる業態と提供できる技術を明らかにする必要があります。そのため、受け入れ自治体の了承と企業の連携によるインターシップ内容の明確化が必要です。従前の業種と職責では企業の幹部としてのインターンシップもあり得ると思います。そのようなデータベースと研修する被災者のマッチングのプラットフォームが必要になります。
■県人会との連携
見知らぬ土地で過ごすというストレスの緩和のためには県人会などの活躍が期待されます。風土食や、言葉などの文化を共有する人たちが関わることで、招聘地と被災地の関係を気密にする思います。
2011年4月1日金曜日
「食・職・住」プロジェクト
被災された方は雇用さえあれば、生活するお金があれば良いのではなく、将来展望や子供の成長などが重要な選択肢になると思います。すむところと食、なにより将来を感じられる仕事の提供が一番必要なことになります。
しかし、ただでも仕事難の時代なので労働人口を吸収する方法は多くはないと思います。
日本全体で一つの職種をつくりだすような力が必要だとおもいます。
耕作放棄地の整備による自給率向上、間伐や森林管理などの林産資源の保全などは、食料安全保障や木質エネルギーや建設資材の自給などに貢献します。
新しい産業は人手間が価値をもつ仕事で、社会的な存在意義が高く、一時の仕事ではなく東北の復興に寄与するモノであることが重要です。
いまの混乱がある程度収まり、被災地住宅も建ち、これから自分たちはどうするのかという展望の持てるビジョンを示してあげたいと思います。
■農山漁村の地域資源の価値化と東北産業復興リーダー
北海道や九州の農山漁村では豊富にある資源をつかった6次産業化が期待されているが思うように展開できない地域も多いのではないでしょうか。その原因の大きなものとして「人材不足」「資金不足(人件費不足)」があげられます。基盤となる農作物などを加工するインフラとして「農業体験施設」「農業加工研修施設」は各地に存在しています。
■3年間の緊急雇用事業で復興人材育成をおこなう
そのような基盤を活用して、東北で被災されたコミュニティが一段となり3年間のあいだ、他地域で産業づくりにとりくむ支援を出来ないかと考えています。3年たつと地元にもどり、住居などの生活基盤が整備された環境で地域の産業興しリーダーとして、3年間の成果をいかして雇用を作るがわにまわり地域振興を行ないます。
■豊かな地域資源開発ノウハウを震災地域の復興に活用する
迎えられる地域は地元に地域資源が沢山あり、新しい産業化が待たれる地域です。たとえば、私のいる北海道十勝地域は地域内の食糧自給率1100%です。小麦、マメ、ジャガイモなどが栽培されています。
近年若い農号者は新しい農産加工品のアイディアがどんどん出てきており、6次産業化による農作物加工や新製品開発に取り組んでいます。しかし、農業者の本来の仕事は良い農作物をつくることなので、それらのアイディアを生産実行まで行かない例も見られるようです。
地域の若い農業者と連携して「食」づくりをすすめ、復興に寄与する「職」を身につけ、公営住宅などの「住」を提供する「食・職・住」プロジェクトができないかと思います。
■たとえば
・北海道にはチーズ工房が沢山あります。これらの工房に呼びかけて3年間チーズづくりをおこない、そののちふるさとにかえりふるさとブランドのチーズをつくる。
・北海道のジャガイモをつかった新製品開発をおこない6次産業の担い手としてふるさとにもどり、北海道農産物の出先工場、支店になり首都圏への供給拠点となる。
・北海道のカラ松間伐材を利用した製品作り、木質ペレットづくりをおこない森林の育成に貢献する。
おもいつくままに記載しました。今は被災者住宅を沢山建てること、食事が潤沢にあたること、寒い思いをしないことなどが最重要課題です。次のフェイズでは上記のことが求められるのではないでしょうか。
私たちはすんでいる地域のどんな産業が東北の復興に役に立ち、どんな人たちと連携できるのかの情報蓄積がいるようにおもいます。
2011年3月21日月曜日
2号車川村さんもどりました。
がんばれ東北!fromとかち2号車の川村隊は19日に岩手県岩泉町に到着、昨夜(20日)夜遅くに帯広に戻り、先ほど事務所に顔を出してくれました。
ちょうど岩泉にゆかりのあるシアンル恵の宮崎さんがお味噌などを持ってきてくれたところでした。
川村隊がついたところ、皆さんで荷下ろしを手伝ってくれ喜んでくれました。写真でもマメの袋に入ったジャガイモや農業青年からもらった長いも、六花亭のお菓子、パンパースなどが見えます。
帰りには届けた川村さん、竹内さんの労をねぎらってくれてリンゴとリンゴジュース、龍泉洞の水のお土産までいただきました。
岩泉町の様子はこちら
「がんばれ東北!fromとかち」2号車川村の報告です
17日物資とトラックの予備燃料を積み込み、18日12時皆さんに見送られ函館に向けて出発!
R38号線から日勝→日高→富川から高速に乗り落部で降りた。
函館には19時半に到着燃料を給油してフェリーターミナルに…。
やはりキャンセル待ちの大型車が何台も止まっていた。
フェリーターミナルで乗船の確認をしたあとホテルでチェックインをして明日に備える。
朝7時半にホテルを出発し、乗船手続きを済ませたあと乗船待ちをしていると目の前の高速船に自衛隊車両を乗せていた。
8時50分乗船開始して9時30分に予定通り出航するも海は時化ていた。
フェリーで情報収集しようかと思いましたがほとんどの人は真っ青な顔をしてるか、トイレで吐いていたので断念。
11時に到着11時30分に大間港を出発一路岩泉町へ
大間港を出発してすぐにフェリー会社から明日の1便は時化の為欠航になると電話があった。予約を次の便に変更したけどそれもあやしい。
途中第1便の土屋さんからの情報を元に走り、大間から海岸線を通りむつ市でコンビニに寄った。コンビニではお弁当もおにぎりも何も無い状態だ
むつ市から大間の方は比較的被害が少なかったと聞いた。海岸線を走っても家の倒壊等はなかった。
八戸北ICから高速に乗り東北自動車道へ…
本線に乗ってすぐ南郷で降ろされた。地震のため高速道路が通行止めになっていたが、緊急自動車の通行証を持っていたためまた本線に乗せてくれた。
九戸ICで降りてからはほとんどが山間の道路だ。トラックも満載積んでいたので坂道を上っていかない。16時に担当の塚原さんに到着時刻を電話するが、山間なので携帯の電波もつながったり切れたりした。
17時岩泉町に到着
役場の職員が20名程待っていてくれた。運んだ物資を降ろしている時「わぁ~芋だぁ~」「六花亭のお菓子だぁ~」と皆さん喜んでくれた。荷降ろしをしたあとお茶でも飲んでいって下さいと云われ中に入った。
建物の中には物資の山積み
そこで話を聞くと岩泉町も隣町の宮古市もかなりの被害だった様。職員用の写真データを見せてもらった。今も行方不明者の捜索は続けており瓦礫の下にはまだたくさんの遺体があるとの事。すぐに収容できない遺体の横に旗をたてているそうだ
収容した遺体は棺も足りなく毛布に包んで火葬したり土葬したりしていると聞いた。
何も無くなった町は前にここには何があったかも思い出せないと職員は口々に言っていた。
岩泉町の物資を取りまとめている建物の5キロ圏内に避難所が4~5箇所あるという。
最近になって避難者用の洗濯所が設けられた様だ。そこでは洗濯をしている避難者がいた
いまだ電話回線は復旧していないため、連絡は携帯電話だけ。
停電になると携帯電話も使えないガソリンも無いから遠くへも逃げれない、まわりは山と海しかなく陸の孤島に思えた。
帰り際担当の塚原さんから二つのダンボールを手渡された。何かと思い覗いて見るとペットボトルに入った龍泉洞の水とリンゴジュース、パン、リンゴが入っていた。
お土産にくれたのだ
これは全部岩泉のものだからと…物資の少ない今なのにそこまで律儀に考えていた。
正直、涙が出そうになった
被災者も役場の人達も一生懸命頑張っていた。
北海道からわざわざ来てくれたのかと感謝もされた。
大間に戻る時間もあったのでまた来ますからと約束をして岩泉を後にした。
大間には23時30分ホテルに到着、翌日14時20分のフェリーで函館へ、16時函館に到着。
帰りはうそのように穏やかな波だった。
給油をして函館を後にして23時帯広に到着。
今回実際に被災地に行って話を聞いて来たがテレビで見るのとはまた違う気持ちになった。被災地ではまだまだ不自由な生活をしている。自分が思っていた以上だった。
岩泉町の様子はこちら
http://www.facebook.com/album.php?aid=64334&id=100000212613006&l=348772f098
ちょうど岩泉にゆかりのあるシアンル恵の宮崎さんがお味噌などを持ってきてくれたところでした。
川村隊がついたところ、皆さんで荷下ろしを手伝ってくれ喜んでくれました。写真でもマメの袋に入ったジャガイモや農業青年からもらった長いも、六花亭のお菓子、パンパースなどが見えます。
帰りには届けた川村さん、竹内さんの労をねぎらってくれてリンゴとリンゴジュース、龍泉洞の水のお土産までいただきました。
岩泉町の様子はこちら
「がんばれ東北!fromとかち」2号車川村の報告です
17日物資とトラックの予備燃料を積み込み、18日12時皆さんに見送られ函館に向けて出発!
R38号線から日勝→日高→富川から高速に乗り落部で降りた。
函館には19時半に到着燃料を給油してフェリーターミナルに…。
やはりキャンセル待ちの大型車が何台も止まっていた。
フェリーターミナルで乗船の確認をしたあとホテルでチェックインをして明日に備える。
朝7時半にホテルを出発し、乗船手続きを済ませたあと乗船待ちをしていると目の前の高速船に自衛隊車両を乗せていた。
8時50分乗船開始して9時30分に予定通り出航するも海は時化ていた。
フェリーで情報収集しようかと思いましたがほとんどの人は真っ青な顔をしてるか、トイレで吐いていたので断念。
11時に到着11時30分に大間港を出発一路岩泉町へ
大間港を出発してすぐにフェリー会社から明日の1便は時化の為欠航になると電話があった。予約を次の便に変更したけどそれもあやしい。
途中第1便の土屋さんからの情報を元に走り、大間から海岸線を通りむつ市でコンビニに寄った。コンビニではお弁当もおにぎりも何も無い状態だ
むつ市から大間の方は比較的被害が少なかったと聞いた。海岸線を走っても家の倒壊等はなかった。
八戸北ICから高速に乗り東北自動車道へ…
本線に乗ってすぐ南郷で降ろされた。地震のため高速道路が通行止めになっていたが、緊急自動車の通行証を持っていたためまた本線に乗せてくれた。
九戸ICで降りてからはほとんどが山間の道路だ。トラックも満載積んでいたので坂道を上っていかない。16時に担当の塚原さんに到着時刻を電話するが、山間なので携帯の電波もつながったり切れたりした。
17時岩泉町に到着
役場の職員が20名程待っていてくれた。運んだ物資を降ろしている時「わぁ~芋だぁ~」「六花亭のお菓子だぁ~」と皆さん喜んでくれた。荷降ろしをしたあとお茶でも飲んでいって下さいと云われ中に入った。
建物の中には物資の山積み
そこで話を聞くと岩泉町も隣町の宮古市もかなりの被害だった様。職員用の写真データを見せてもらった。今も行方不明者の捜索は続けており瓦礫の下にはまだたくさんの遺体があるとの事。すぐに収容できない遺体の横に旗をたてているそうだ
収容した遺体は棺も足りなく毛布に包んで火葬したり土葬したりしていると聞いた。
何も無くなった町は前にここには何があったかも思い出せないと職員は口々に言っていた。
岩泉町の物資を取りまとめている建物の5キロ圏内に避難所が4~5箇所あるという。
最近になって避難者用の洗濯所が設けられた様だ。そこでは洗濯をしている避難者がいた
いまだ電話回線は復旧していないため、連絡は携帯電話だけ。
停電になると携帯電話も使えないガソリンも無いから遠くへも逃げれない、まわりは山と海しかなく陸の孤島に思えた。
帰り際担当の塚原さんから二つのダンボールを手渡された。何かと思い覗いて見るとペットボトルに入った龍泉洞の水とリンゴジュース、パン、リンゴが入っていた。
お土産にくれたのだ
これは全部岩泉のものだからと…物資の少ない今なのにそこまで律儀に考えていた。
正直、涙が出そうになった
被災者も役場の人達も一生懸命頑張っていた。
北海道からわざわざ来てくれたのかと感謝もされた。
大間に戻る時間もあったのでまた来ますからと約束をして岩泉を後にした。
大間には23時30分ホテルに到着、翌日14時20分のフェリーで函館へ、16時函館に到着。
帰りはうそのように穏やかな波だった。
給油をして函館を後にして23時帯広に到着。
今回実際に被災地に行って話を聞いて来たがテレビで見るのとはまた違う気持ちになった。被災地ではまだまだ不自由な生活をしている。自分が思っていた以上だった。
岩泉町の様子はこちら
http://www.facebook.com/album.php?aid=64334&id=100000212613006&l=348772f098
![]() |
無事帯広に到着しました。 |
岩泉町での荷下ろしの様子。 |
![]() |
マメ袋にはいったジャガイモ |
岩泉町からのお礼
今朝ほど岩泉町長からお礼のメールが届きました。岩泉町はまだ電話が復旧していないため、docomo携帯からのお礼メールです。※ちなみに岩泉町へのコネクションはfacebook仲間のNHK久保さんの紹介からはじまりました。全文を掲載します。
---------------------
NPOあうるず皆様
NHK久保さま
岩手県岩泉町です。
この度はたくさんの支援物資と温かいエールをいただきまして本当にありがとうございました。
物資を荷降ろししているすぐ脇が被災者の方の洗濯場だったのですが、被災者の方も帯広ナンバーを見て驚き、
「本当にありがたい」ととても嬉しそうにして下さいました。
いただきました物資等は早速避難所となっている施設に届けさせていただいています。
また連絡のついた隣村へも昨日避難所へ向けて長いも便が出ております。
炊き出し班と相談して心にも身体にもあったかい料理を検討してみます。
みんながみんな痛みを抱え、今を生きています。
いつか また笑って暮らせるよう、地域住民と一丸となって復興に努めます。
また後日、改めて御礼申し上げます。
本当にありがとうございました。
岩泉町長 伊達 勝身
----------------------------------------------
3号車は帯広畜産大学の長澤学長から発し、教授、学生へと伝わった支援物資を乗せて走ります。昨日帯広市の養鶏農家さんが届けてくれた障害者と一緒に作っている鶏卵1200個も乗せていく予定です。
支援物資を託してくれた皆さんと、被災地でがんばっている皆さんのお礼を申し上げます。運ばせていただいてありがとうございます。
支援物資搬入の様子はこちら
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NPOあうるず皆様
NHK久保さま
岩手県岩泉町です。
この度はたくさんの支援物資と温かいエールをいただきまして本当にありがとうございました。
物資を荷降ろししているすぐ脇が被災者の方の洗濯場だったのですが、被災者の方も帯広ナンバーを見て驚き、
「本当にありがたい」ととても嬉しそうにして下さいました。
いただきました物資等は早速避難所となっている施設に届けさせていただいています。
また連絡のついた隣村へも昨日避難所へ向けて長いも便が出ております。
炊き出し班と相談して心にも身体にもあったかい料理を検討してみます。
みんながみんな痛みを抱え、今を生きています。
いつか また笑って暮らせるよう、地域住民と一丸となって復興に努めます。
また後日、改めて御礼申し上げます。
本当にありがとうございました。
岩泉町長 伊達 勝身
----------------------------------------------
3号車は帯広畜産大学の長澤学長から発し、教授、学生へと伝わった支援物資を乗せて走ります。昨日帯広市の養鶏農家さんが届けてくれた障害者と一緒に作っている鶏卵1200個も乗せていく予定です。
支援物資を託してくれた皆さんと、被災地でがんばっている皆さんのお礼を申し上げます。運ばせていただいてありがとうございます。
支援物資搬入の様子はこちら
2011年3月19日土曜日
「がんばれ東北!fromとかち」の第1号車の土屋さんから報告
NPOあうるず「がんばれ東北!fromとかち」の第1号車の土屋さんから報告が届きました。
やはり、大変だったようです。
18日、朝、燃料を満タンにしフェリー乗り場へ。
フェリーは大型トラックで満載、予約をしていたが最後にやっと乗れた。
港にはたくさんのトラックがキャンセル待ちで並んでいた。乗れただけラッキー。
長距離トラックの運転手さんに本州の道路の状況を確認。
太平洋側は時間がかかるので、日本海側をとおり新潟から高速で東京に戻るルート。
太平洋側は通れないという情報だった。
11時に大間に到着。
フェリーターミナルで情報収集。
地元警察にいきルート確認。
緊急車両の登録をしていたため、高速道路での移動ができるのを確認。
大間〜むつ〜六ヶ所村〜八戸ここまで一般道、道が狭いため40Kから50Kでの移動となる。
途中のガソリンスタンドはすべて休業状態。
仙台までたどり着くか不安になる。
帯広で用意してもらったパンやお菓子をたべながら南下を続ける。
フリスク、栄養ドリンク、ブラックコーヒーどうもありがとうございました。
これがなかったら、持ちませんでした。
三沢の近くで道路に漁船が打ち上げられているのを見た以外は国道は普通に走れた。
八戸から高速道路にのる。
緊急車両以外は通行できないため南下する車両はほとんど見られなかった。
坂になると50Kまでスピードが落ちるため、電気工事の車両が抜いていく。
対向車線はアメリカ軍のトラックや自衛隊、救急車、タンクローリーだけが走っている。
16時岩手山パーキングエリア着。
自衛隊や救急車、電気工事車両が数多く駐車している。
サービスエリアの食堂が開いており通常の営業を行っていた。
スタンドも開いておりみな給油をしていた。
1台30Lまで、10分ほど並び給油した。
途中前沢サービスエリアで20Lの給油。
高速道路の破損は見られず、渋滞もなく移動できた。
18時30分若柳金成インターチェンジをおり一般道へ。
町は電気はついているが全体的なくらい。
お店は全部閉まっていて、住宅も半分ぐらいは電気がついていなかった。
道路は多少の陥没は見られたが、補修が終わり通行に支障はなかった。
ガソリンスタンドはしまっていたが、ポリタンクを持った住民が目についた。
途中警察所により道路状況を確認。
登米合同庁舎に向かうが道路の陥没、住宅の崩壊が目に付く。
19時40分対策本部に到着。
電気はついているが回りは薄暗い。
2階にある対策本部に駆け込む。
会議中だったがあうるずと名乗ると、会議を中断、全職員で荷物の整理をするという。
職員からはねぎらいの言葉をかけてもらう。
庁舎1回の倉庫にトラックを横づけ、車を50名近い職員が取り囲みみんなで手渡しで倉庫に搬入。
荷造りに使用したシートを敷き、分類しながらつんでいった。
量の多さに驚いたようだ。
ここを基点に被災地に物資を運ぶという。
菓子パンなどが目につくが、保存の利くものは別の倉庫に入れているといっていた。
自衛隊の車両も駐車場にとまっており、被災地への運搬も今は問題なく行われているといっていた。
作業は30分ほどで終了し、事務所2階の対策本部で佐々木和好所長、加藤喜彦副所長と面談。
ねぎらいの言葉をかけていただく。
職員の多くは事務所に止まりこんでいる、電気は通ったが、水道はまだ飲める水ではない。
灯油がないため暖房は切れたままの状態だ。
事務所の中でも防寒着は手放せない。
今回の救援物資の趣旨を所長に説明し、周りの状況をお聞きする。
遠いところから大変でしたでしょうと職員の方々から声をかけていただいた。
先ほど中断した会議も再開されたため、車に戻り夜明けを待ち仙台に移動することを伝えると、
ここを離れた方がいいといわれ、古川のホテルに泊まることを進められた。
被災地に直接行って手渡したいと思ったが、そういう現状ではないことを確認し所長に戻ることを伝えた。
加藤副長に先導され、古川市へ向かう。
街灯がところどころついているが、道路の陥没が目に付く。
迂回路を通って古川市へ。
新幹線古川駅前のホテルへ。周りは陥没し車の駐車でできないため支庁舎の駐車場に置かせてもらう。ホテルはお湯はでないが寝れるだけでもありがたい。部屋の壁にひび割れが目立つ。
今朝、ホテルを出発、高速道路に着くまでの間、ガソリンスタンドを取り囲む人を数多く見た。
スーパーにも開店前から人だかり。
10年で復旧できるだろうか2
そのとき私たちは何ができるだろうか。
これからが本当の支援活動だと思う。
2011年3月18日金曜日
がんばれ東北!fromとかち 2
昨日、宮城県登米の災害復旧本部にむけて第一陣が出発しました。宮城県の地域振興課の方が待ち受けてくださり渡してきます。今回のドライバーはNPOあうるずの土屋さんです。
18日11時に(ちょうど今頃)フェリーで大間に着いている頃です。これ以降は救済物資支援の指定を警察署からうけているため高速道路などを使用でき、夕方には着く予定です。
また、第二弾は本日12:00頃、岩手県岩泉町に出発します。いまでも電話やメールがつながりにくい状況ではありますが、昨日メールと電話で最終打ち合わせをしています。
現地の峠は昨日はマイナス13度に下がったそうで、おそらく路面凍結など困難があるでしょうが「こちとら十勝だ!凍結路面はまかしとけ!」という意気込みで出発予定です。
考えてみると、スタッドレスタイヤの用意や凍結への対応などになれてない地域では支援に手間取りそうですね。
さらに、NPOあうるずの代表理事の帯広畜産大学では学長から教授へ、教授から学生へ、学生から市民へということで多くの支援があつまりました。
その多くは購入してきた新品かほとんど新品の品物です。今回はマイナス気温という情報もあったので、防寒着もあつまりました。
岩泉町からのメール------------
-----------------------------終わり
寄せられた皆様のごく一部の写真を載せてます。
http://gallery.me.com/kikusada#101032
18日11時に(ちょうど今頃)フェリーで大間に着いている頃です。これ以降は救済物資支援の指定を警察署からうけているため高速道路などを使用でき、夕方には着く予定です。
また、第二弾は本日12:00頃、岩手県岩泉町に出発します。いまでも電話やメールがつながりにくい状況ではありますが、昨日メールと電話で最終打ち合わせをしています。
現地の峠は昨日はマイナス13度に下がったそうで、おそらく路面凍結など困難があるでしょうが「こちとら十勝だ!凍結路面はまかしとけ!」という意気込みで出発予定です。
考えてみると、スタッドレスタイヤの用意や凍結への対応などになれてない地域では支援に手間取りそうですね。
さらに、NPOあうるずの代表理事の帯広畜産大学では学長から教授へ、教授から学生へ、学生から市民へということで多くの支援があつまりました。
その多くは購入してきた新品かほとんど新品の品物です。今回はマイナス気温という情報もあったので、防寒着もあつまりました。
岩泉町からのメール------------
NHK久保さんからのご紹介で今回は本当にありがとうございます。
皆様の善意を大変感謝しています。
少しでも多くの被災者にお届けできるよう、最善を尽くします。
こちらにいらっしゃる20日は気温も上がりそうですので道路状況も悪くはないと思います。
盛岡ー岩泉間は2時間弱で到着できます。
本当にお気をつけていらして下さい。
もし、20(日)の到着時間、午前か午後か分かればご連絡いただけると大変ありがたいです。
よろしくお願いいたします。
-----------------------------終わり
寄せられた皆様のごく一部の写真を載せてます。
http://gallery.me.com/kikusada#101032
2011年3月16日水曜日
がんばれ東北!fromとかち
NPOあうるずの菊池です。
昨日発動した、「がんばれ東北!fromとかち」プロジェクトはNHK、北海道新聞、十勝毎日新聞の協力をえて、一日ですごい量の支援があつまりました。
企業,個人を問わずに呼びかけると若いお母さんたちが紙おむつ、毛布、農業者はジャガイモ3トン、豆など十勝の農産物で日持ちのするものを持ってきてくれました。
地場産小麦利用で絶大な人気のマスヤパンからは日持ちのするラスクを14箱、豆おろしのの山本忠信商店からは豆120kg、小森社長のエコマックスジャパンからはソーラー懐中電灯を40本いただきました。
16日12:00現在までにあつまったものです。ジャガイモは全部で3トン、マメが120kg、ホッカイロ1000個、マスク1万2千枚、マスヤパンラスク(段ボール14箱)、六花亭クッキー(段ボール10個)、ソーラー懐中電灯40個、オムツなどが集まってます。
第一陣は明日17日に仙台にむけ出発し宮城県庁のかたにお渡しします、第二陣は19日に出発岩手県岩泉町の職員のかたにお渡しします。
株式会社 満寿屋商店 十勝ラスク(段ボール14箱)
六花亭 お菓子(100箱)
山本忠信商店 小豆・大豆 120kg
農事組合法人 共働学舎新得農場 サホロカレー
親父の背中を超える会 ジャガイモ(農産物)
梶農場 ジャガイモ
CROPS(クラップス) ジャガイモ等(農産物)
共成レンテム 4tトラック提供
株式会社エコマックスジャパン ソーラー懐中電灯 40個
井上会計事務所 毛布
ケイセイ印刷 ジャガイモ1t
帯広商工会議所青年部
オカモトグループ 帯広・函館での軽油提供、電池
草薙農園 鶏卵
シアンルル恵み 味噌
渋谷醸造株式会社 豆(農産物)
本別発豆ではりきるお母さんの会 豆(農産物)
本別町 まめっこ倶楽部 豆(農産物)
音更町 美藤様 ジャガイモ
北のフードソムリエ ジャガイモ
小島農産(北村様) ジャガイモ
尾藤農産 ジャガイモ
CDN(キャリアデザインネットワーク) タオル
JA足寄 山根様 マスク 一万枚
佐藤好美様 お米
高橋まんじゅう屋 タオル、歯ブラシ、シェービング、子供服
工藤 正志郎様 タオル、バスタオル、毛布、掛布団
高山 和子様 毛布、丹前、羽毛シーツ、ゴザ
堀川 涼子様 毛布×2
佐藤様 毛布、布団
寺島ことみ様 オムツ
高岡様 子供服
大丸藤井道東支店 マスク、箱ティッシュ 2000枚
山本忠信商店 あずき、大豆各60kg
昨日発動した、「がんばれ東北!fromとかち」プロジェクトはNHK、北海道新聞、十勝毎日新聞の協力をえて、一日ですごい量の支援があつまりました。
企業,個人を問わずに呼びかけると若いお母さんたちが紙おむつ、毛布、農業者はジャガイモ3トン、豆など十勝の農産物で日持ちのするものを持ってきてくれました。
地場産小麦利用で絶大な人気のマスヤパンからは日持ちのするラスクを14箱、豆おろしのの山本忠信商店からは豆120kg、小森社長のエコマックスジャパンからはソーラー懐中電灯を40本いただきました。
16日12:00現在までにあつまったものです。ジャガイモは全部で3トン、マメが120kg、ホッカイロ1000個、マスク1万2千枚、マスヤパンラスク(段ボール14箱)、六花亭クッキー(段ボール10個)、ソーラー懐中電灯40個、オムツなどが集まってます。
第一陣は明日17日に仙台にむけ出発し宮城県庁のかたにお渡しします、第二陣は19日に出発岩手県岩泉町の職員のかたにお渡しします。
十勝の若いママはパンパース |
地場産小麦のラスク14箱 |
農家からジャガイモ3トン |
六花亭 お菓子(100箱)
山本忠信商店 小豆・大豆 120kg
農事組合法人 共働学舎新得農場 サホロカレー
親父の背中を超える会 ジャガイモ(農産物)
梶農場 ジャガイモ
CROPS(クラップス) ジャガイモ等(農産物)
共成レンテム 4tトラック提供
株式会社エコマックスジャパン ソーラー懐中電灯 40個
井上会計事務所 毛布
ケイセイ印刷 ジャガイモ1t
帯広商工会議所青年部
オカモトグループ 帯広・函館での軽油提供、電池
草薙農園 鶏卵
シアンルル恵み 味噌
渋谷醸造株式会社 豆(農産物)
本別発豆ではりきるお母さんの会 豆(農産物)
本別町 まめっこ倶楽部 豆(農産物)
音更町 美藤様 ジャガイモ
北のフードソムリエ ジャガイモ
小島農産(北村様) ジャガイモ
尾藤農産 ジャガイモ
CDN(キャリアデザインネットワーク) タオル
JA足寄 山根様 マスク 一万枚
佐藤好美様 お米
高橋まんじゅう屋 タオル、歯ブラシ、シェービング、子供服
工藤 正志郎様 タオル、バスタオル、毛布、掛布団
高山 和子様 毛布、丹前、羽毛シーツ、ゴザ
堀川 涼子様 毛布×2
佐藤様 毛布、布団
寺島ことみ様 オムツ
高岡様 子供服
大丸藤井道東支店 マスク、箱ティッシュ 2000枚
山本忠信商店 あずき、大豆各60kg
2011年3月12日土曜日
森の恵みをデザイン
林業試験場緑化樹センターの脇田先生を帯広にお呼びして、ベリー類などを活用したモノづくりと森の恵みをデザインはヤチヤナギや桜、とど松など北海道に自生する12種類の木々の香りを取り出して、自分好みにブレンドしました。
香りはとど松やカツラなど葉からとったものとハマナス、ラベンダーなど花からとったものがありますが、木々の香りを好きなようにブレンドして自分用の香水をつくるワークショップを行いました。
それにしても森の香りってどう混ぜても良い香りになるのはどうしでしょう。
私がかつて(20代のころ)北海道中の川をフライフィッシングで釣り歩いていたころ、雨上がりの森のにおいを感じることがありましたが、最近とんと山には縁遠くなってしまいました。
これらの木々の香りを全部まぜてみたら、森の香りとなって当時の記憶を蘇らせます。脇田さんのお話にもありましたが、確かに記憶の一番深いところに格納してあるのが香りの記憶であることを実感しました。
http://gallery.me.com/kikusada/101026
2011年3月11日金曜日
北海道バイオガス研究会
設立以来11年目になる「北海道バイオガス研究会」の評議委員会が札幌であり、出席するために帯広駅のホームにいました。そのときに地震が襲ってきましたが、まさかこんな大惨事になっているとは思いませんでした。
札幌では号外が配られてました。
評議委員会はつつがなく終了し、夜中に帯広にもどりテレビをつけてびっくりしました。
日本がこんなに災害によわいとは・・。
被災者を各地でうけいれ、緊急雇用事業で雇用し、その間に被災地を災害につよいインフラをもつ地域に生き返らせる。スクラップ&ビルドから蓄積している地域づくりを進められる方法をダイナミックに考えたいですね。
自然エネルギーの分散立地なんかも必要事項だと思います。
札幌では号外が配られてました。
評議委員会はつつがなく終了し、夜中に帯広にもどりテレビをつけてびっくりしました。
日本がこんなに災害によわいとは・・。
被災者を各地でうけいれ、緊急雇用事業で雇用し、その間に被災地を災害につよいインフラをもつ地域に生き返らせる。スクラップ&ビルドから蓄積している地域づくりを進められる方法をダイナミックに考えたいですね。
自然エネルギーの分散立地なんかも必要事項だと思います。
2011年3月9日水曜日
よよぎで十勝フェアー!
一昨日は代々木で十勝・本別フェアーのスタート打ち合わせをして
昨日から代々木のグリーンスポットというお店で十勝三昧をおこな
十勝の若い農業者集団「親父の背中をこえる会」(泣かせますねこ
極めつけはキレイマメシリーズ、味噌漬けカマンベールやキレイマ
北海道の課題はエゾシカ問題!最良の肉しか仕入れない新得の上田
---お店のダイレクトメールから--------------
春を待つ北の国、十勝から
おいしい旬が 届きました!
説明: 説明:
http://fieldesign.jp/wp-conten
★帯広のどろ豚
広々とした牧場に放し飼い
雪だらけ、泥だらけになって自由に育ちます。
★そのどろ豚を使った全国の食通に知られる
ランチョエルパソの白サラミなど・・・
★<十勝おやじの背中を超える会>
若手、2代目の農業者が作る野菜たち。
★新得町のエゾ鹿肉・・・上田精肉
上田さんは10頭のうち1頭分しか精肉しないという程の厳選。
鹿の脂肪分は 他の肉の15分の1、
鉄分は牡蠣と同じ位・・・ミネラルの塊です。
★その他
共働学舎の 手作りチーズ
豆の町 本別から黒豆の豆腐など・・・
★~~~~~~~~~~~~~~~~~~~★
それらを大切に・・・
グリーンスポット風アレンジです!
●エゾ鹿とユリ根のパテ 1200
●鹿フィレ肉の柔らかステーキ、緑胡椒のソース 1380
●インカの目覚めで作るビシソワーズ 450
●十勝ジャガイモと鹿肉のグラタン 1480
●帯広のどろ豚の網焼き 青南蛮のみそで 1480
●ランチョエルパソの白サラミなどの盛り合わせ 1580
●親父の背中を超える会の野菜たちでフリット 850
十勝の素材で シェフのお任せコース 4000
★~~~~~~~~~~~~~~~~~~★
■今回十勝の皆さんに 協賛頂きましたので
通常よりリーズナブルにお試しいただけます■
この機会に十勝の素材、満喫してください!!
☆。.:* ・'゜★。.: ☆。.:* ☆
..* ...* ...* ..彡.* ...* ...* 彡...* .. .彡.
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☆。.:*:・ ”GREEN SPOT” 武田実枝子
☆。.:* TEL: 03-3379-0013
E-mail:
yoyogi@green-spot.jp
<http://www.green-spot.jp/>http://www.green-spot.jp/
2011年3月4日金曜日
十勝ロングトレイルクラシック報告会・中村達
3月3日ひな祭りに、十勝ロングトレイルクラシック報告会を行いました。
十勝ロングトレイルクラシックとは「地産地消巡礼の旅」として、十勝の旬な食材、雄大な風景、暖かい交流をはかるNPOあうるずが中核となっているイベントです。
将来はいつでも受け入れられる体制づくりが期待されているのですが、少しずつでもいいからお客さんが農村を回遊しなくては体制づくりも進みません。
グリーンツーリズムは誰のモノか?農業者とユーザーのモノであると考えるとこのようなカタチになりました。
今回はいままで取り組んできた経過と成果を発表し、中村達さんの考える日本ロングトレイル協議会と連携する今年の事業についてもご提案いただきました。
今年は9月に開催予定で、エージェントへの商品企画・提案などをおこないます。
youtubeの画像はこちら↓
http://www.youtube.com/watch?v=XiUgslb4DOw
十勝ロングトレイルクラシックとは「地産地消巡礼の旅」として、十勝の旬な食材、雄大な風景、暖かい交流をはかるNPOあうるずが中核となっているイベントです。
将来はいつでも受け入れられる体制づくりが期待されているのですが、少しずつでもいいからお客さんが農村を回遊しなくては体制づくりも進みません。
グリーンツーリズムは誰のモノか?農業者とユーザーのモノであると考えるとこのようなカタチになりました。
今回はいままで取り組んできた経過と成果を発表し、中村達さんの考える日本ロングトレイル協議会と連携する今年の事業についてもご提案いただきました。
今年は9月に開催予定で、エージェントへの商品企画・提案などをおこないます。
youtubeの画像はこちら↓
http://www.youtube.com/watch?v=XiUgslb4DOw
2011年2月28日月曜日
エゾシカ首都圏マーケット会議
北九州からまっすぐ東京にはいり、2月28日に新宿の武蔵野美術大学サテライトでエゾシカ活用を考えるマーケット会議を行いました。
無印良品の萩原様(流通・販売)、NAC商品開発研究所(ブランド開発)の中田様、ネイチャーインテリジェンスの中村様(アウトドア関連商品マーケティング)、通販・出版関連の吉岡様(キャンペーン、告知手法)を招いてエゾシカ商品を前にして、味見をしながらの評価会と今後の展開の参考意見をお聞きする会議を開催しました。座長は札幌〜帯広〜釧路とエゾシカ全道横断ワークショップをおこなってくれた武蔵野美術大学宮島教授(基礎デザイン学科)です。
多くのデザインの改善点、北海道全体で考えるえぞしかマーケット戦略、インフラ整備などについて多くの意見を聞かせていただきました。今回欠席されたシライデザインの白井様(工業デザイン)、アイリスオーヤマの佐藤様(ペットフード流通)のお二人には別スケジュールでご意見を伺うことになっています。
エゾシカ商品はエゾシカジャーキー、味噌煮などの缶詰、ペットフードなどですが、2年のうちに多くの製品が出来ています。各方面からの補助金が出ているうちは良いのですが、維持するにはビジネス化がかかせません。ひよこデザインなどをつかってデザイン改善などでもNPOあうるずは協力しようと考えています。
無印良品の萩原様(流通・販売)、NAC商品開発研究所(ブランド開発)の中田様、ネイチャーインテリジェンスの中村様(アウトドア関連商品マーケティング)、通販・出版関連の吉岡様(キャンペーン、告知手法)を招いてエゾシカ商品を前にして、味見をしながらの評価会と今後の展開の参考意見をお聞きする会議を開催しました。座長は札幌〜帯広〜釧路とエゾシカ全道横断ワークショップをおこなってくれた武蔵野美術大学宮島教授(基礎デザイン学科)です。
多くのデザインの改善点、北海道全体で考えるえぞしかマーケット戦略、インフラ整備などについて多くの意見を聞かせていただきました。今回欠席されたシライデザインの白井様(工業デザイン)、アイリスオーヤマの佐藤様(ペットフード流通)のお二人には別スケジュールでご意見を伺うことになっています。
エゾシカ商品はエゾシカジャーキー、味噌煮などの缶詰、ペットフードなどですが、2年のうちに多くの製品が出来ています。各方面からの補助金が出ているうちは良いのですが、維持するにはビジネス化がかかせません。ひよこデザインなどをつかってデザイン改善などでもNPOあうるずは協力しようと考えています。
2011年2月26日土曜日
北九州ソーシャルビジネスメッセ
2月26日には北九州ソーシャルビジネスメッセで基調講演をさせてもらいました。NPOあうるずが活動している内容のうち、バイオマスライブ、ソーシャルファーム、ひよこデザイン、ロングトレイルなどを発表させてもらい、最後に私が考えるコーディネイターのコツをお話ししました。
前日からインドネシアを拠点として東チモール支援をしているコペルニクの中村様とお話をしていたのですが、すごい活動をされていました。応援したいと思います。
そのほかにベトナムなど外国との交流を持っている方々もおおく、相互に連携をしていこう!ということになりました。
具体的なプランももちあがりました。九州で問題となっているイノシシと北海道のエゾシカ問題をあわせて提言する「南北二大ガイジュウサミット(仮称)」をやってみてはどうかということになりました。場所は東京かな、ユーザーにエゾシカをイノシシを食べてもらってその活用方法を提案する・・という趣旨です。賛同されるレストラン、NPO、デパート、出版社など協力できそうなかたは私までメールください。
北九州ソーシャルビジネスメッセの様子は下記にあります。
http://www.facebook.com/album.php?aid=61971&id=100000212613006
前日からインドネシアを拠点として東チモール支援をしているコペルニクの中村様とお話をしていたのですが、すごい活動をされていました。応援したいと思います。
そのほかにベトナムなど外国との交流を持っている方々もおおく、相互に連携をしていこう!ということになりました。
具体的なプランももちあがりました。九州で問題となっているイノシシと北海道のエゾシカ問題をあわせて提言する「南北二大ガイジュウサミット(仮称)」をやってみてはどうかということになりました。場所は東京かな、ユーザーにエゾシカをイノシシを食べてもらってその活用方法を提案する・・という趣旨です。賛同されるレストラン、NPO、デパート、出版社など協力できそうなかたは私までメールください。
北九州ソーシャルビジネスメッセの様子は下記にあります。
http://www.facebook.com/album.php?aid=61971&id=100000212613006
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コペルニク中村さん、トーク進さんと古賀さん |
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北九州市立大学竹川先生と野研木下さん |
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宮埼文化本舗の石田さん |
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